スペースバーで「子をロック」のオンオフを切り替えることができるようになりました。
この機能を検証するために、まずはネスト(入れ子)化されたオブジェクトを作ってみましょう。
ネストの作り方その1!
> レイヤーパネル上で入れ子にしたいオブジェクトを親になるオブジェクトの上にドラッグする!
ネストの作り方その2!
> あらかじめツールパネルの[選択の内側に挿入]をオンにしておいて、入れ子にするオブジェクトを作成する!
ツールバーの[選択の内側に挿入]を押したうえで、オブジェクトをコピー&ペーストする、という方法でもネスト化は可能です。
こうしてできたネスト状態のオブジェクトを変形をしてみましょう。
すると、ネストされたオブジェクトにも変形効果が適用されますよね。
しかし、スペースバーを押しながら変形すると、今度は、内側のオブジェクトは変形しません。これが「子をロック」という機能です。
実は、「子をロック」する機能自体は以前からあって、それはコンテキストツールバー上にある「子をロック」というところのチェックを入れたり外したりすることで切り替えていたのですが、V2.4からはスペースバーで簡単に切り替えができるようになったんですね。