V2.1 新機能① バランスの取れた破線

Affinity Designer

破線の折れ曲がったところが調整ボタンでいい感じになる!

まずは、境界線パネルの内容が強化されました。

これまでは、破線の設定によっては、境界線の始点・終点や図形の角の部分がいい感じに描画されなかったのですが、このたび追加された新しいボタンによって、破線がうまくコーナーに配置されるようになりました。

破線スタイルの設定がより細かく

また、これまでは破線のスタイルは「線分と空白(ギャップ)」を表す数値ペアを二つ使って定義していました。
(例えば、[2 2 1 2]・・・一つ目の線分:2 一つ目の空白:2 二つ目の線分:1 二つ目の空白:2 というふうに。)

しかし、V2では数値ペア3つで定義するようになり、より複雑な破線を作ることができるようになりました。

調節スライダーの新設

さらに、数値設定に当たっては、数値をボックスの中に入力する方法以外に、カーソルをスライドさせて調整することができるようになりました。普通にスライドするだけだと、0.1単位で増減するので、シフトキーを押しながらスライドするのがおすすめです。