ペンツールの「カーソル七変化」

Affinity

今日もいつものようにAffinityは最高だという話を聞いてほしいのだが。

構いませんよ。今日は何の話ですか?

ありがとう。今日は、Affinityでペンツールを使っていると、状況に合わせてカーソルの形がくるくると変わる、すごい、という点について紹介したいんだ。

あー。

今日のテーマは、ペンツールの「カーソル七変化」
作業中にカーソル(マウスポインター)の右下に小さく表示される形がいろいろあって、面白く、かつ、機能的なんだ。
Affinity愛があれば、こういうのを「働き者だなぁ」と愛でつつ作業ができるんだよ。

ハカセ。ついにこれまで未確認だった「円付きプラス」の出し方を発見したんですね!

そうなんだ。「円付きプラス」はレアキャラ過ぎて、どうやったら出るのかなかなか分からなかったんだが、今日分かった。謎の言葉「オーバーラップ」は、選択したカーブと全く同じカーブを重ねて描くことだったんだよ!

謎が解けてよかったですね。

実際、カーソルの形を気にしながら作業している人はほとんどいないと思うんだけど、私の場合、今描いているカーブを描き終える操作(Escキーを押す、など)をせずに、次のカーブを描いてしまって、「うわ、前のとつながった」っていう失敗をよくやるんだ。でも、このカーソル機能を知っていると、「あ、今アスタリスクになっているから、これから新規カーブだな」って確認できるから、便利だと思わないか?

そうですね、まだ描画途中のカーブの場合、カーソルは「プラス」の形ですもんね。
ただ、Affinityの場合、描画途中の終点ノードは選択状態外は赤中は青)になっていて、描画を終えたカーブの終点ノードは非選択状態外は赤中は白)になっているから、カーソルの形に頼らなくても見分けがつきますね。それよりも、描き終えたらすぐEscキー、っていう癖をつけることが大事だと思います。

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