「Affinity Designer 研究所」にお越しいただきありがとうございます!
このブログでは、絵心のない男こと島村路(しまむらじ)が、「ハカセ」を自称して、
イラスト作成ソフトの「Affinity Designer」の使い方を覚え、皆さんに紹介しながら、
がんばってイラストが描けるようになっていくところを見ていただこうと思って立ち上げました。どうぞよろしくお願いします。
助手の「ロボ」です。
教えたがりのハカセの聞き役をします。皆さんよろしくお願いします。
イラスト制作ソフトといえば、業界では「Adobe Illustrator」一択なんだけど、
私はこの「Affinity Designer」に賭けてみたいと思ってるんだ。
へー。
Affinity Designer のいいところって何ですか?
それはね、Adobe Illustratorと違って一回買い切り型であるところ。ここが最高なんだ。
昔は私もAdobe製品に憧れて、お金を貯めてPhotoshopを買ったり、わざわざ学生になって学割版のIllustratorを買ったりしたものだ。(全然使わなかったけど)
だけどね、2012年ごろの話なんだけど、Adobeはそれまでの売り切り型のビジネスモデルから、月額課金のサブスクリプション型に移行して、これに大成功してしまったんだ。
私のように、仕事で使うわけではないけど、魔法のようにすごいソフトに触れてみたい、いつかイラストを描いてみたい、というだけの人間からしたら、サブスク化によって、Adobe製品は手の届かないものになってしまった。
それまでは、箱入りのソフトを買って大いに物欲を満たすことができた。でも、所有欲も満たしてくれず、使いもしないサービスに毎月お金を支払うなんてことはとてもできないと思ったんだ。
人間は、分不相応なものでも、手元に置いておくだけで幸せを感じられますもんね。
「プロ以外は相手にせず」ってAdobeに切り捨てられて、悲しかったんですね。
そうなんだ。
そんなある日、ソースネクストという会社から、「PhotoshopやIllustratorのようなことができるソフトが、近年、人気になってきましたよ!」っていう案内があって、それで、Affinityシリーズのことを知ったんだ。
Affinityシリーズのロゴを見た瞬間、これは! と思った。そして、Adobeと違って、買い切りで、しかも値段がめちゃくちゃ安い。直感で「買いだ」と思って、ソースネクストでAffinity Designerを買ったんだ。
Affinity Designerを触ってみてどうだったんですか?
すっごく使いやすい!と思ったよ。
Adobe Illustratorとかはね、確かに高機能なんだけど、歴史があるだけにゴテゴテと進化しすぎに感じる。ツールの種類が増えすぎて、欲しい機能が隠れてしまってどこにあるのかが分かりにくくなっている。
だけどAffinity Designerは機能がよく整理されてて、「すごく作業がしやすい」って感じたんだ。
そして驚いたのが、買い切り型なのに、課金なしでどんどんバージョンアップしてくれるところ。バージョンが1.6、1.7、1.7.1、1.7.2、1.8、1.9.1、1.9.2・・・ってどんどん上がっていって、さすがにもうバージョン2を買わせてくるだろうと思っていたら、次はバージョン1.10.0になって、「どこまでやってくれるねん!」って感動したものだよ。
そしてついに、2022年11月9日に、待望のAffiniy2が発売されましたね!
リリースセールで40%オフ! Affinity Designer2 単体だとたったの6,600円!
ああ。もちろんリリースと同時に買ったよ。
ほんとは箱で買いたいし、分厚い紙のマニュアルも手に入れて、えへへってしたいんだけど、とりあえず自分のものになって満足している。
Illsutratorに比べるとまだまだ、という意見もあるけど、私たちファンが買い支えていけば、さらなる発展も期待できるからね。
独占って、よくないよ。
さて、バージョン3の発売までに、しっかり操作に習熟するぞ。
いくぞロボ。
はい。がんばって日本の皆さんにAffinity Designerのよさを知ってもらいましょう。